今、思うこと

BLOG 2020.04.28 (Tue)

ナマステ

ずいぶんと長いこと放っておいたブログですが、その間にもネパールの村で藍建ては何度も失敗し何度もやり直しっていう作業が続いているようです。
甕場を日本のやり方を真似て作ったり、こぼれ種の藍を植え替えたり。
今も藍は建ったけどまた元気なくなったんで、息を吹き返すのを待っている、そういう状況。らしい。

で、これが今のところの経過報告。
わたしはコロナ騒動で日本に帰国し、ジョーは村に入ったまま作業しています。
男衆が出稼ぎから村に帰って来て、村は活気を取り戻しているという話。
わたしがこのプロジェクトの発起人なのですが、この村で家族一緒に暮らせるようにという思いで仕事作りとして藍の種を蒔きました。
奇しくもコロナのおかげで想い描いた状況になっているようです。
新聞だったか、輸入に頼っていた作物なんかをまたネパールで生産すればよい、その為には今帰って来た村の人達に農機具や農業を始めるための支援をすればよい、というネパールの記事を読んでそれは本当に素晴らしい光景だよなと思ったりしてます。
このロックダウンがもたらしたこと。
実際そこで藍が仕事として成り立てばわたしの夢でもあった天空の藍の村が見れるのですが、事の起こりであった地震からはや5年。
それは最早復興支援でなく、地球のうえで生きる暮らし方の実践のようになっていて、それがわたしが藍から学んだことであり、ジョーと村の人との関係性で彼らが今後も続けていくかどうかなのだと、今は思っています。
ジョーはすでに村に4ヶ月滞在しており、わたしはもうかなりの部分を任せっぱなしにしていて、連絡もほぼしないので、ここに書けるようなネタはあまり持っていせん。ごめんなさい。

マスクをオーダーしていたのですが、さてそろそろ納品だという時期にロックダウンになりもう1ヶ月以上。このマスクを染めて帰って来るということで、ジョーは村におりますが果たしていつなるのでしょうか???

今日もどこまでも広くて青い空のしたで村の営みは続いていることでしょう。正直このコロナ騒動も関係ないであろう状況がうらやましい。
あとは成功を祈るのみ。

shanti in yourself
shanti in myself
すべては自分のなかに

帰国後いまだ自主隔離中の部屋より