ネパールでのもの作り

唐突ですが4月6日7日、代官山T-SITEで行われているマーケットに神山よりジョーが参加しております。
で、わたしはまだネパールにいるわけですが、ここでのもの作りの風景を少しご紹介したいと思います。
ネパールにはこれと言った資源がありませんが、可能性はたくさんあるとわたしは思っています。
ずっと仕事をお願いしている人達はどんな無理難題も、結果出来なくても、まずはやってみようと一緒になって考えてくれます。
わたしはその姿勢が好きです。
出来ないことはもちろんたくさんあります。
最初っから出来ないよと言う人もたくさんいます。
でも一緒にずっとやってる仲間はまずやってみようかと言ってくれます。
そこにとても大きな可能性があると思うのです。
そして子供の頃に十分な教育が受けられなかったり、苦労して今の立場まで昇ってきた人がほとんどです。
だから彼らは知っています。
可能性というものは自ら切り開いていくもの。
それは彼らが苦労して得てきた経験であり、一緒に仕事をして教わったことです。
そういう人ほど次世代に苦労しろと言うのではなく、よりよい道を示してあげています。
また、仕事を作ってたくさんの人に仕事を出してあげたいと思っています。
そんな仲間達とネパールでものを作っています。
可能性は無限大、だと思いませんか?
普段はぶうぶう文句言ったり喧嘩もしょっちゅうですが、本音をぶつけ合いながら仕事が出来る環境に身を置けることが愉快です。
とりあえず出来ないこととか、納期に間に合わないとかそういうことはとっとと言うてくれよ(号泣)と禿げそうな毎日ですが、それでも、あえて言うなら愉快です!
成功している仲間に、どうして海外に行かずネパールで仕事してるの?って聞いたら返ってきた言葉
sharing happiness
この精神がどうぞネパールの若い世代に受け継がれていきますように。
いまだ山場のカトマンズより