天空の藍 from ネパール

BLOG 2018.07.11 (Wed)

ナマステ
ネパール、神々の住む頂きヒマラヤの国と徳島、その名も神山。
現在も進行中の両ベース。

ネパールでも今年も藍の畑をやっています。
そしてもの作りも進行中です。
AIueO「藍植えよう」の合言葉はもの作りをこの国でやってきたこともベースになっています。
もの作りをしてきた私達が出来ることが、藍を植えて染めてものを作ることじゃないかと。
藍に関してはど素人ですが、ネパールでものを作る土台はある。
村の藍で染めたものを身に纏いたい、それがこの村の生業になれば素敵だな、そんな思いで続けています。
先週末は片道8時間のバスに揺られ畑のある村に行って来ました。

4月に蒔いた種はちゃんと発芽して育っていました。
今年は畑を移し土も違うからか成長は遅いですが、それは自然、いつも同じようにいかないものなのかもしれません。
そこからまた学びを得て、次に繋げることが大事だととわたしは思っています。
神山で畑仕事を少しでもやってきたおかげで、村の畑を見てここはこうしようとか、藍はどうしたら喜んでくれるかなとか、考えて行動することが出来ました。
ステップはいつどんなとこにも用意されていて、気付くか気付かないかは自分次第。
すでに神山の「暮らし」がわたしに運んできてくれた新しい風です。

こういう風をみんなにも届けたい。
ネパールにいることでわたしが出来ること、そこにプラスされる神山フレーバー。
「暮らし」で生まれる「もの作り」。
なんか、楽しいじゃないですか!
わたしが楽しいときっとネパールの村の人も楽しいと思う!
一緒にものを作っているパートナー達も楽しいと思う!
たくさんの会話とお互いの知識と経験と、そこに新しく入ってくるフレーバー!
今コツコツとネパールで試作品を作っています。
昨年作った村の藍でどれだけ染められるかわかりませんが、何かしらの形にして今年のお披露目を目指します。
そこからがまたAIueOの第一歩。
村で始めた意味の第一歩。

時間は交差しますがネパール、神山、ここまでの道のり、織り混ぜて今後もお便りお届けしていきたいと思います。

雨季真っ最中のカトマンズより
AIueO Nepal